今月も週3リモートワーカーのやまとです。
通勤時間分も働くことができて、人生の効率上がって最高ですね。笑
コロナ禍が明けても、是非、リモートワークが定着してほしいです。
今日は、リモートワークに役立つツールのひとつ、マイク付き有線イヤホンについて、私が愛用しているfinal E3000Cをご紹介したいと思います。
有線イヤホンを持つ理由
ワイヤレスイヤホン全盛の時代に、あえて「有線」のイヤホンを持つメリットはなんでしょう。
端的に言うと、ワイヤレスイヤホンは利便性に優れますが、有線イヤホンにしかない機能と安心感がまだあるから、です。
①当たり前ですが、電池切れの心配がない
②世の中にはワイヤレス非対応のPCがある(特に社給PC)
③安心感(接続性と音質)はワイヤレスイヤホンを上回る
電池切れの心配がない
忙しいタイミングでは、一日のうちでWeb会議がひっきりなしに続く日もあるかと思います。Web会議って移動時間がない分、本当にひっきりなしに詰め込まれるんですよね・・。
(話は逸れますが、移動のようないわゆる「ムダな時間」って、頭の切り替えやリフレッシュに有益な時間だったんだなってつくづく感じます。)
話を戻して、Web会議が連続した場合、ワイヤレスイヤホンだとどうしても電池残量がネックになってきます。私はワイヤレスイヤホンではAirPods Proを電話用に使用していますが、AirPods Proの1回の充電での公称再生時間は4.5時間というものの、実感としてはもう少し短い気がしますし、毎日午後にはバッテリー残量が気になってきます。
私は電話の時は絶対にワイヤレスイヤホンで会話したいので、Web会議と電話の時のイヤホンは別のものを使用するようにしています。(両手を開けて作業をしたり、歩きながら電話をしたいとき、ありますよね)
Web会議のときは電池切れの心配がない有線イヤホンを使い、その間に電話用のワイヤレスイヤホンは充電しておく、というスタイルで、余計なストレスなくイヤホン運用することができます。
世の中にはワイヤレス非対応PCがある(特に社給PC)
私の勤める会社では、社給PC与えられていますが、機種を自分で選択する余地はありません。無条件で与えられているDynabookを職場では使用していますが、なんとこの社給PC、Bluetooth非対応となっています。グレードが低いのかセキュリティの問題なのかは定かではありません。(一応、東証一部上場企業なのですが・・)
他社に勤める周囲の方の話を聞いても、これ意外と”社給PCあるある”のようです。
私は在宅勤務時は自分のPCを使用し、出社時は社給PCを使用するという体制で働いています。通勤時にPCを持ち歩かないことで荷物を減らしたいためです。
社給PCを使用している出社勤務時にもWeb会議は頻繁にあるので、ワイヤレス非対応のPCでWeb会議をするときに、マイク付き有線イヤホンは必需品になってきます。
品質・安心感はワイヤレスイヤホンを上回る
上記①②の理由から有線イヤホンを使用する私の実感として、接続性や持続性に関するワイヤレスイヤホンの”安心感”はひとつの精神的メリットだと感じています。同価格帯のワイヤレスイヤホンと比較すれば音質も勝るでしょう。
例えば、Bluetoothイヤホンですと複数機器(PC、スマホ)と連携しているでしょうから、バタバタとWeb会議に参加したけれど、まだPCとイヤホンが接続されていなくてPCからの音がダダ漏れになってしまったり、Bluetoothの接続がなぜか悪くて音が聞こえなかったり、そんな失敗をしてしまったことがあります。
しかし、有線イヤホンの場合は、イヤホンジャックに差し込みさえすれば確実に接続されますし、音が漏れたり、途切れることもありません。
なんだか時代にそぐわないアナログな理由を述べてしまいましたが、デジタル機器とアナログ機器の使い分けがより効率的な働き方に繋がると思います。
final E3000Cを選んだ理由
次に、数あるイヤホンの中から、final E3000Cを選んだ理由について述べます。
①Finalの評判の良さ
②高音質とマイク付の両立モデルであること
③コスパが最強であること
finalの評判の良さ
finalは、斬新な発想と高い技術力により、オーディオマニアからの圧倒的な評価を得ているブランドです。「良い音」にこだわりながらも、商品ラインナップはマニア延髄のハイエンド製品から一般人でも手にしやすいエントリーモデルまでを網羅。
イヤホン愛好家として知られるアイススケートの羽生結弦選手が、finalのイヤホンを使用していることでも有名になりました。彼が使用しているのは数万円の高級モデルですが、同じベクトルの音を楽しむことができるエントリーモデルは、2,000円台から手にすることができます。
finalの評価の高さの根拠は2つ挙げられると思います。
それは、「音の良さ」と「デザインの良さ」です。
そして、これだけあればもう十分なところに、エントリーモデルは「高くない」。イヤホン探しの中で候補にならないわけがありません。
やはり、色々なイヤホンを調べていく中で、やはりカッコイイものは目につきますし、気になります。仕事道具もカッコイイとテンション上がりますよね。
E3000の場合は、ステンレスから削り出された円筒形の堂々たる筐体に、キラッキラの鏡面仕上げ。素材特性を活かした高い質感に一目ぼれです。
音質とマイク付きの両立モデル
イヤホンである以上、音楽を聴いたり映画や動画を観たりするためには、高音質であることは欠かせない条件であります。
かつ、ビジネスユースも目的とする以上、マイクが装着されていることも必須条件でした。
finalのエントリーモデルであるE seriesの中でマイク付きのものは末尾に「C」がつきます。
E1000C、E2000C、E3000Cがそれにあたります。(その中からなぜE3000Cを選んだのかは、後述します)
コスパが最強であること
モノの購入を検討する上で外せないのが、お値段です。TVショッピングでも必ず最後の決め手として出てきます。
高品質なものを求める以上、ある程度の出費は覚悟しなければなりませんが、ビジネスユース目的の有線イヤホンにうん万円かける勇気はありませんでした。
AirPods Proで3万円の投資をしていることから、有線イヤホンの方は少し抑えめにする必要性もありました。
finalのエントリーモデルE seriesは、2,000円台から手にすることができます。
その中でマイク付きを示す「C」のラインナップがあるのは、E1000C、E2000C、E3000Cとなります。
E1000、E2000、E3000と言われても何が違うのか?
構造上は、同じ6.4㎜φダイナミックのドライバー(発音装置)を持ち、ハウジング(筐体)の素材で差別化をしています。
素材は、E1000がプラスチック、E2000がアルミ、E3000がステンレスとなっており、サイズはE1000がわずかに大きく、E2000とE3000は同じ寸法。カラーもE1000が比較的カラフル(黒・赤・青)、E2000がマットブラック・マットシルバー、E3000が鏡面仕上げとそれぞれ特色を出してきています。
音質に関しては、ひたすら口コミを漁って得た結論が下記。総じて高評価が多い中からあえて差別化のための表現をしています。
E1000は、バランス○。少し音がぼやける印象。デイリーユースには十分。
E2000は、音のメリハリがあり、ボーカルがくっきりしている。明瞭感に優れる
E3000は、音場が広く、なめらかで上品なサウンド。ライブ音源等の臨場感に優れる
これまでのE1000、E2000、E3000の相違点と、21年10月現在の「価格.com」での最安価格を参考情報として差額の感覚を加味した比較表を記します。
私はまず見た目のところでE2000CかE3000Cかに絞りました。素直にカッコイイ。。
E2000CかE3000Cかは、悩みに悩みました。
作業中BGMとしてボーカルレスの曲を聴くことも多いが、ボーカルソングを聴くときにも使いたい。
リモート会議で、上司の声が明瞭に聞こえすぎてもいい気持ちにはならないが、臨場感を持って聞こえるのはもっと嫌だなぁ、と思ったものの、コミュニケーションレスのこの時代に、会議中のライブ感はやはり大切だろうと自分に言い聞かせ、E3000Cを選択することにしました。
購入後、この選択に後悔はしていません。リモート会議もさることながら、Webセミナーなどもより集中して参加することができています。
E1000Cは川崎市のふるさと納税でもGETできるようです。
final E3000Cの特長
実際に、final E3000Cを使用してみての使用感や感想についてご紹介させてください。
無駄のない小柄なパッケージ。
内容物がこちら。優れモノのイヤーピースは5つのサイズが用意されており、どなたの耳にもフィットするものがあるでしょう。裏素材(軸)の色が明るいものと暗いもので左右判別しやすくなっています。イヤーフックや簡単な袋も付属しています。
音の良さとはこういうことか!!
口コミ通り、音の奥行が違います。世界の広さがこれまで使っていた付録イヤホンとは圧倒的に違います。低音と高音の棲み分け、音の解像度っていうんですかね。圧倒的没入感に驚きました。
リモート会議では、本当にそこに相手がいるかのような声がします。(相手のマイクにもよるとは思いますが・・・)
装着感に死角なし!
ずっとつけていても苦になりません。
純正イヤーピースがなかなかの優れモノで、内側が硬く、外側が柔らかいシリコン素材を使用しており、奥まで入り、抜けにくい。
調べてみると、「独自のイヤーピーススウィングフィット機構」で耳の中の傾きに合わせてフィットし、音も鼓膜へダイレクトに伝わるように設計されているようです。
いい仕事してますねぇ。(Ⓒ中島誠之助)
イヤーフックもいい仕事をしています。イヤーフックをつけて耳の後ろから回すことで、フィット感向上、衣服とケーブルが接触することがなくなり、タッチノイズが激減します。
あえて欠点を挙げるとすれば、ステンレス筐体ゆえに手に持った感触は少し重たい気がします。よく言えば高級感があるのですが。
しかし、前述のイヤーフックを用いることで耳全体で支えられるため、ズレることもないし、重たさを実感したり、不快に感じたりしたことは、今のところありません。
マイク音質も良好!
Web会議では肝となる、マイクの音質についても申し分ありません。
もちろんラジオDJみたいな外付けマイクには音質で敵うはずもないのですが、イヤホン装着時にちょうど顎の近くにマイクが来て、自然体の姿勢で喋るだけで必要最低限の音声インプットをしてくれます。
ヘッドセットだと仰々しいし髪型が気になりますが、イヤホンでいい塩梅に口元にマイクが位置される設計になっているので、会議中も両手を開けることができて、内職にも困りません。
以前使用していたどこで見つけたかわからない何かの付録のイヤホンマイクでは、聞き返されることも度々ありましたが、final E3000Cに変えてからは、聞こえているかどうかを臆することなく、発言しやすくなりました。
結論、final E3000Cはリモートワーカーにとてもおススメのイヤホンである
主にリモートワーク用の有線イヤホンの選択検討から、実際にfinal E3000Cを購入、使用してみての感想として、E3000Cは非常におススメできる逸品だと言えます。
安心の日本製でこのクオリティでこの価格。このコストオバケ具合が最大のアピールポイントです。
皆さんもイヤホンの交換や、サブイヤホン購入をご検討される際には、是非選択肢のひとつに入れてみてください。実体験を添えて、おススメいたします!
いやぁ、ほんっとに、いいイヤホンに出会いました。
E1000Cは川崎市のふるさと納税でもGETできるようです。枠がお余りであれば、是非。
コメント欄